娘の生理痛との闘い、そして「生理を止める薬」との出会い
ずっと生理痛に苦しんでいた娘も高校生になりました。
生理が始まった当初は、「不安定だから痛みが強いのかな…?」と軽く考えていました。
娘はダンスをしていて体も柔らかいので、「そのうち落ち着くだろう」と思っていたんです。
だけど、そんな期待は裏切られ、生理周期が安定しても痛みはむしろ強くなるばかり…。
さらに、生理前から痛みが出るようになり、本当にかわいそうで。
痛み止めのロキソニンにも頼るようになり、それでも辛そうな姿を見ると胸が痛みました。
娘を婦人科へ連れて行くことに成功!
あまりにもひどい状況だったので、娘を無理やり婦人科へ連れて行くことを決意しました。
こんなにひどいんだから、一度ちゃんと診てもらおうよ!もし何か病気だったら大変だし
えー…やだよ。めんどくさい。忙しいし。
いいからいいから!これ一回だけだから!お願い!
と押し切って、なんとか診察を受けさせました。
結果、幸いなことに子宮内膜症などの病気は見つかりませんでした(ほっとしました…!)
でも、生理痛がひどいことを相談すると、先生から驚きの提案がありました。
「生理を止める飲み薬」の存在に驚愕
低用量ピルを試してみるっていうのも手ですが、血栓ができる副作用の報告があるので…それよりも最近は『生理を止める飲み薬』というものがあるんですよ。それを試してみますか?
え!?生理を止める薬なんてあるんですか!?
そう、私が若い頃には、そんな選択肢はありませんでした。
生理をコントロールする方法といえば、ピルくらい。
それも体に合わなくて断念した記憶があります。
娘も「生理が止められるならやりたい!」と前向きで、先生から「ジエノゲスト」という薬を処方してもらいました。
ただし、飲むタイミングには注意が必要で…
この薬は12時間ごとに必ず服用してください。副作用の有無を確認するため、まずは1か月分を処方します。1か月後にまた診察に来てください。
毎日生理を止めたい間はずっと12時間ごとに薬を飲まなきゃいけないんですね…(結構めんどくさいな)
こうして、娘はジエノゲストを飲み始めることになりました。
現代の生理事情と私自身の悩み
現代の女性は生理が始まる年齢が早まり、妊娠回数が減ったことで、生理回数が昔よりも格段に増えているそうです。
そのため、体への負担も大きいとのこと。
正直、「本当にその通りだ」と実感しています。
ちなみに、私自身はミレーナを装着して生理を止めています。
ただし、ミレーナの使用期限は5年。
実は…すでにその期限を超えていて、抜去しなければいけない時期をとっくに過ぎています。
怖くて婦人科に行けずに逃げ回っている状態で、毎回人間ドックでひっかかっています…。
抜去するときに麻酔が必要かもしれないと言われたのが恐怖で足がすくんでいるんですよね。
あぁ、私も飲み薬で済んだらよかったのにな…。