お金と向き合う:あみぐるみ作家の模索と気づき

月日が経つのは本当に早いですね。気づいたらもう12月です。
最近よく耳にする「103万円の壁」――聞くたびに「壁、厚すぎない?」なんて思います(笑)。
私も月10万円を目標に頑張っていますが、計算してみると103万円を超えると税金がかかるんですよね。「じゃあ月8万円くらいがちょうどいいのかな?」なんて計算している自分に、少し呆れてしまうことも。

11月は「あみぐるみコレクション」の納品準備に追われて、オンラインショップはほとんど手つかず。収入といえばサークル講師のお仕事代だけで、正直「これでいいのかな」と悩む日々でした。

そんな中で、自分のお金に対する考え方を見直すきっかけをくれた本があります。


『きみのお金は誰のため』が教えてくれたこと

田内学さん著の『きみのお金は誰のため』は、まさに今の私に必要な一冊でした。


きみのお金は誰のため: ボスが教えてくれた「お金の謎」と「社会のしくみ」【読者が選ぶビジネス書グランプリ2024 総合グランプリ「第1位」受賞作】

この本では、「お金には価値がない」「お金で解決できる問題はない」「みんなでお金を貯めても意味がない」という3つの謎を通じて、お金と社会の本質を考えさせられます。

特に印象的だったのは、お金はただの道具であり、その本当の役割は「誰かを助けるための手段」という視点。

私はこれまで、どうしても目先の収入を追いかけることに意識が向いていました。でも、あみぐるみ作りというスキルを通じて、「助けて!」という声に応えられるなら、それが自分の仕事の本質なんじゃないか?そんな風に考えるようになりました。

お金の額ばかりを気にするのではなく、もっと広い視野で「誰かの役に立てる方法」を模索していけたらと思っています。


あみぐるみで誰かの「助けて!」に応えられるの?

正直、まだ半信半疑です。
実際のところ、あみぐるみ作りよりももっと「人手不足な場所」で働いた方が直接的に社会の「助けて!」に応えられるし、稼げるのも分かっています。でも、それを分かっていても、あみぐるみ作りにこだわる自分がいます。

自分の手で何かを形にして、それが誰かの気持ちを少しでも軽くすることができたら――そう考えると、このスキルを活かして何かできるんじゃないかと思うんです。

現時点ではまだ答えは出ていませんが、ジレンマを抱えつつも、自分のペースで「助けて!」に応える方法を探していきたいです。


Audibleで気軽に聞けます

ちなみに、この本はAudible会員であれば無料で聞くことができます!
忙しい日々の中でも、作業をしながら耳で聞けるのは本当に便利。

お金の本当の意味や、社会とのつながり方について考えるきっかけになるこの本、ぜひ手に取ってみてください。大人だけでなく、これから社会に出る子どもたちにもおすすめしたい一冊です。


さいごに

今年も残りわずか。
これから自分のスキルをどう活かしていけるのか、模索しながら進めていけたらと思います。まだまだ答えは出ていませんが、来年に向けて少しずつ進んでいきたいです。

皆さんも、今年の締めくくりを自分らしく大切に過ごしてくださいね。


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