うちの家ではゴールデンハムスターを飼っていました。
ついこの前、ちょうど2歳のお誕生日を迎えたばかりだったのですが・・・
最近、毛並みが悪くなり、あまりご飯も食べなくなって心配していたのですが、昨日の朝、トイレの砂場からまったく動かなくなり、明らかに様子がおかしい。
急いで小動物も診てくれる動物病院に連れて行った頃には、もう大きく息をした瀕死状態・・・
先生が呼吸を楽にできるよう酸素吸入していただき、肛門から出血していたのでそれを顕微鏡で観察したところ、おそらく子宮か腎臓に異常があり、出血から腫瘍細胞が確認できたので、どこかガン化しているのではないか、とのことでした。
元気なら麻酔をうって開腹手術をするのですが、今の状態のままだと麻酔をしただけで亡くなってしまうだろうと。
なので薬を注射してもらい、容態が安定するまで酸素吸入をさせてもらっていたのですが・・・
子供たちが見守る中、治療の甲斐なく、動物病院で亡くなりました・・・
私たちが号泣する中、病院の先生のご厚意により、遺体をきれいにしてくださり、小さな花束をそえて私たちに還してくださいました。
動物病院の先生方、本当にありがとうございました。
先生方の懸命な処置に心から感謝します。
その晩、ペット霊園の方に連絡しました。
子供たちは冷たくなった体をさすったり話しかけたりして、一緒に過ごす最後の晩を過ごしました。
そして今日、ペット霊園に連れていき、最後のお別れをしました。
私たちにたくさんの癒しを与えてくれてありがとう。
あなたのことは忘れないよ、のんちゃん。