子供にゲームを与えるか与えないか。
与えるなら何歳ころか。
痛い過去が多々あります・・・
私が小学生の頃、ファミコンがとても流行っていました。
お友達の家で初めてドラクエをやった時、あまりの面白さに衝撃を受けました。
も~やりたくてやりたくて・・・親やサンタさんにねだりましたが、だめでした(お笑い番組すら見るのを禁止されてたからそりゃそうだ)
そこで何をしてしまったか?
やがてお友達の家を出禁になってしまいました・・・
黒い過去です・・・消し去りたいくらい。
やがて私の熱意に根負けした両親が小学四年生の時にファミコンを買ってくれました。
初めて私がやったファミコンのソフトは「ドラえもん ギガゾンビの逆襲」でした。(親がよくわからずにとりあえずドラえもんだったら大丈夫かな?と買ってきたみたい)
このソフトはRPGなんです。
初めて与えられたゲームがRPGなんて、も~・・・はまるしかないじゃないですか!!
ひたすらやりました。クリアしても最初からやりました。
マイルールを決めて、違う攻略を考えて何十回も飽きずにやりました。
それでどうなったか?
この頃は1日30分と言われていたのに、約束なんかそっちのけで全力で3時間以上やってましたからー
私には妹がいるんですが、ファミコンを隠されたら妹と全力で探しました(笑)
親 vs 子供
そしてファミコンを見つけたら、見つけたことがばれないようこっそりと手元に隠し、親が寝静まった夜中や早朝にやるようになりました(←そこまでやるか?ってくらい)
最終的に怒った親はファミコンではなく接続コードを隠すようになりました。
しかし、知恵を付けてしまった私たちは、コードだけを別売りで買って
こっそりやる始末・・・
実はこれ、大学受験までやってました(笑)
忘れもしない合格通知が来る朝
合格通知きたよ!
大学合格したよ!
あー受かったんだー・・・
良かったー・・・Zzzz
(朝四時まで隠れてゲームしてた)
あんた・・・
ゲームばっかしててよく受かったね・・・
親もあきれるほどゲーム三昧。
私は気に入ったRPGをひたすら何十回もクリアするのが好きで、当時大好きだったのが「幻想水滸伝」と「三国志」と「ペルソナ」
ペルソナはやばいです・・・1回クリアするのに50時間・・・
大学で一人暮らしを始めて、親の目を気にしなくなったらもう止まらない。
幸いにも友達に恵まれ、私のこのような状態を叱咤激励して授業に向かわせてくれたので、大学は無事卒業できました。
でも一歩間違えればやばかった・・・今でも思う・・・もっと頑張ってれば教職とれたのにな~とか。
時々我に返って考えました。
身体動かさなくても達成感が味わえるから、無精者の私はこの魅惑から抜け出せないのかも
私自身がこのようなゲーム漬けで大きくなったものですから、自分の子供にはほんとどうゲームを与えるべきか悩みました。
ゲームってほんと浦島太郎状態になりますから。
時間だけが無駄に過ぎていく。
まぁ全部が無駄ってわけでもないですけどね。
RPGをやりこんでいたおかげで、シミュレーション能力は高くなりました。
それは良かったかな?