引っ越したけれど、さぁ習い事どうしよう!?
モモに新体操を続けさせたかったけれど、6歳の子に新体操を教えてくれるところが引っ越し先にありませんでした。
うーん、この柔軟性を放っておくのはもったいない…もういっそのことバレエをやらせてみようかな…
しかし。モモにはすでに私の遺伝子の片鱗が出だしていました。
それは、「色黒・がっちり肩幅・鳩胸」( ;∀;)
バレエやってる子ってなんであんなに色が白くて華奢なんでしょうね~
体格も持って生まれた才能なら、モモはバレエ向きではありませんでした(←親の偏見かな?)
ある時、モモの習い事に関して相談していた知人から、「JAZZダンスはどう?」との提案が。
「JAZZダンス」ってなにー!?もはやこのレベルです。
私の中で、JAZZ=大人の音楽 のレベルなので、こんな小さな子供が踊るのが全然想像できなかった(笑)
で、ちょうどショッピングモールで子供たちのステージがあるから見に行こうよ、と誘われて見に行ってみました。
キッズのストリートダンスを初めて見た時の衝撃
そこには衝撃の光景が…
子供たちが厚化粧をして、髪もド派手にして、服もだぼっとした感じの子もいれば、へそ出しショーパンの姿もおり、正直なんか不良みたい。
一緒にいるお母さんたちもちょっと怖そう…(ヤンキーのママがいっぱいいるように見えました、ごめんなさい)
てか、この習い事は不良になるのではないのか?!と心配になりました。
まったく免疫がなかったもので、ほんとにうわぁ…と引いてしまいました。
ステージが始まるとまた衝撃でした。
子供たちがかっこいいんですよね!
あの厚化粧もステージに映えるためだったのか~と納得。
あの格好も、このダンスだったら不良っぽいのがかっこよく見えるのか~と納得。
アメリカの映画の世界みたいだな~と感心しました。
JAZZダンスのステージもあって、そもそも想像していた曲が違ってた(笑)
MISIAなどのバラード曲にあわせてのダンスだったので、これならモモにも習わせたい!と思いました。
動きもバレエに似て素敵だし♪衣装も不良っぽくない(笑)
小さい子供がいると、どうしても悪い道にそれないか心配がつきないんですよね。
このころはまだストリートダンス=不良っぽいイメージはまだぬぐえてなかったです。
JAZZダンスは厳密的にストリートダンスに入らないらしい…田舎者の警戒心丸出しの私にとっては、まだ安心できる習い事でした。
ダンススクールを体験してみて
とりあえずJAZZダンスの体験に行ってみました。
そこでまず驚いたこと。それは通っている子供たちの礼儀正しさ!
みんながちゃんと「おはようございます」とあいさつをしてくれ、自分たちの靴はちゃんとそろえて片付ける。
そして体験のモモには子供たちが案内してくれ、見学の私には椅子を出してくれました。
そこで私の「ダンスやってる子は不良っぽい」の固定概念が吹っ飛びました。
なんていい子たちなんだろう!と。
レッスンが終わったときは、子供たちがみんな先生に「ありがとうございました」と言って帰ってました。
その挨拶を忘れていた子も、他の子に「ちゃんと挨拶してから帰らないとだめ!」と言われて、きちんと挨拶して帰っていました。
正直、レッスンの内容よりも、子供たちがちゃんと礼儀正しくする行為に惹かれました。
先生のご指導が良いんだなと。
モモも、身体の柔らかさや新体操で培った技術を褒められて、JAZZをやる気まんまんになりました(笑)
こうしたきっかけで、モモはJAZZを習いだしました。