私は子供たちが小学校に上がった時から、読み聞かせのボランティアを続けています。
1時間目が始まる前の15分ほどお時間をいただいて、各教室にボランティアさんたちが出向き、子供たちの前で色々な絵本を読んであげるのを月に2回ほど行っています。
中には子供たちがよく知ってる絵本もありますが、ストーリーを知っていても目をキラキラさせながら聞いてくれたり、一緒にわー！と盛り上がったり、ツッコミをいれてくれたりと、私も楽しく子供たちの前で読ませてもらっています＾＾
時々、ブログで読み聞かせで読んだ本などをご紹介していきますね。
最近読んであげた本で印象深かったのがこの絵本。
「あのときすきになったよ」
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ダンママ
5年生に読んであげたい本・・・
最近子供たちは人の気持ちがわからない子が増えてきたからな～
何かいい絵本ないかな～
最近子供たちは人の気持ちがわからない子が増えてきたからな～
何かいい絵本ないかな～
図書館で色々絵本を物色しているときに出会ったのがこの絵本でした。
（～以降ネタバレ注意です）
～～～子供たちに本を読み聞かせた時の感想～～～
クラスメイトに「しっこさん」と呼ばれている子がいる、から始まります。
なんでしっこさんと呼ばれているかというと、学校でおもらしをしたことがあるから。（子供は時に残酷はいつの時代でもそうですねー）
もうこの段階で子供たち大うけで、みんな食いついてきました。
しっこさんを苦手としていた主人公の女の子。
しっこさんのことをボロクソになじる言葉も子供たちに大うけ＾＾；
だけど、ある日男子が教室で飼っている金魚の水槽に牛乳を入れて金魚を殺してしまったことをきっかけに、しっこさんとどんどん仲良くなる・・・
ダンママ
みんな～！金魚の水槽に牛乳入れたら金魚が死んじゃうんだからね！
面白がって絶対やっちゃだめだよ！
面白がって絶対やっちゃだめだよ！
え～絶対やらないよー！！
ある日、主人公の女の子が、音楽の時間におもらしをしてしまう・・・
うわー！きったねー！
ダンママ
えーそんなこと言ってると自分もやっちゃうよ～？（笑）
こういうときは人間だれしもあるんだからね～！
こういうときは人間だれしもあるんだからね～！
おもらしが周りの子に気づかれる前に、しっこさんが花瓶の水をひっくり返しておしっこを漏らしたことをごまかしてくれた
先生はしっこさんを怒るけど、しっこさんは何でこんなことしたのかは絶対に言わず、黙って廊下に立たされた
主人公の女の子は、まりなちゃん（しっこさんの本名）にごめんねと謝り、大好きになった、というお話でした。
読み終わった後は、ヤジを飛ばしていた子達でさえもシーンと静まり返り、何か考えているようでした。（色々笑ったことを後悔している？？）
この本、絵もとても迫力があって魅力的で、お話も色々考えさせられてとても良かったです。
思わず2年生と5年生のどちらにも読み聞かせさせていただきました。（でも内容的には2年生の方があっていた感じですね）
手元に一冊持っておきたい絵本ですね～
子供たちと一緒に「いつ好きになったと思う？」「ここで花瓶をひっくり返した理由わかる？」とかお話しながら読みたいです。
絵本を読んでいる間、あんまり個人の感想を入れたりしてはダメなんですが＾＾；
私は子供たちが何を思っているのか、を知りたいので、良く対話形式で読み聞かせをしてしまってます。
今、人のものは盗んじゃダメというような内容の絵本を探しています。
良い絵本ないかな～